人の住んでいない住宅(空き家)は劣化が進みやすくなってしまいます。
「将来、自分で住みたい」「いずれは売却したい」「相続したけど遠方で行けない」
「親が施設に入所したけど実家の管理まではできない」など、空き家の取り扱いや将来の選択肢を残しておくためにも、
資産価値を維持できるよう、空き家を定期的に管理していくことが大切です。
空き家の管理・・・こんな心配や不安は多いはず
「雑草・枝木がお隣りへ越境してる・・・」「ゴミの不法投棄・・・」「ポストの中身が散乱・・・」
「設備の劣化が・・・」「不法侵入・住みつき(人・小動物)・・・」「現状が全く分からない・・・」
宮崎市で空き家管理を行っている「不動産ant」がご説明します。
空き家対策について
「将来、自分で住みたい」「いずれは売却したい」「遠方にある実家を相続した」「親が介護施設に入居した」など、誰も住まなくなったからといってすぐに売却するというのは難しいですし、誰に何をお願いしたらいいかも分からないでしょう。ご両親や本人にとっても、思い入れがある家を空き家のまま放置して所有しているケースがたくさんあります。空き家を所有し続けるにはコスト(固定資産税・庭の剪定・公共料金)がかかります。住むために家を解体したり、リフォームしたりするにも、大きな出費となるので放置されるケースが多いのが実態です。相続した実家の場合、ご自身で住んでいなかったりすると減税の対象となりません。
※昭和56年5月31日以前の建物の場合は軽減税率の対象になる可能性があります。
空き家は放置しておくとどうなるかというと・・・
建物や設備の劣化が進みやすくなってしまいます。
それに気づかずにボロボロなったまま放置しておくと、
近隣住民の方から苦情を受けることもあり近隣トラブルに発展してしまうこともあります。
また、もともとは資産価値あったのに大幅に下がってしまうケースもあるので、定期的に訪問して換気をする、植栽の管理をする、清掃をする必要があります。これが遠方の方の場合ですと、頻繁に訪れるのは難しくなるのは当たり前のことだと思います。

思い入れのある実家を売却するのは決断が必要です。
しっかりと決断するためにも、将来住む可能性があるのか、ないのかを判断材料に
計画をたてていくことをオススメ致します。
将来住む可能性がある
- 空き家を維持・管理する。(ご自身もしくは弊社)
- あるいは期限付き賃貸物件として出す。
※弊社では賃貸経営管理士の資格者が在籍しておりますので期限付き賃貸についてもご相談可能です
将来住む可能性がない
- 売却を決断するまでの間維持、管理する。(ご自身もしくは弊社)
- 売却に出して譲渡益を得る。
- 賃貸物件として家賃収入をもらう。
※弊社では賃貸経営管理士の資格者が在籍しておりますので賃料設定についてもご相談可能です
現在、空き家は社会問題にまで発展しております。2015年には「空き家対策特別措置法」が施行され、「特定空き家」に指定されると、固定資産税が大幅に上がったり、命令違反とみなされれば罰せられるようになりました。空き家を長く放置するのは得策ではありませんので空き家をお持ちの方は早めに維持管理するか売却するか賃貸にするかを選択した方が良いと思います。
不動産会社への相談
空き家問題が問題視される前は、空き家の売却を決心してから不動産会社に相談するケースが多くありました。ですが、不動産会社が事業として行っているのは売却だけではありません。賃貸、管理、リフォーム・リノベーション・空き家管理と様々あります。将来的にも処分を考えており、しばらくは近隣に迷惑をかけずに維持・管理したいという方は、弊社の管理・巡回サービスをご利用ください。お客様のお悩みに合わせて空き家管理・売却・賃貸等の最適なご提案を行わせていただいております。空き家にお困りの方はお気軽にご相談ください。
さらに空き家や空き地の管理を行ってくれる不動産会社もあります。
将来的には処分を考えていても、当面は周囲に迷惑をかけずに維持したいという方は、管理・巡回サービスをご利用ください。
不動産antでは、空き家管理も行っています。
お客様のお悩みに合わせて最適なご提案を行いますので、空き家の管理にお困りの方はお気軽にご相談ください。
