不動産を通さなくても土地や土地建物の売買は出来ます。
知人からよく相談されるのですが個人間売買はトラブルがつきものですので
事例をいくつか挙げていきます。
■融資予定銀行からのNG
これはよくあるケースですが、結論から言うと銀行次第です。
個人間売買で契約書を交わしていればOKな銀行もあればNGな銀行もあります。
実際の事例:当初不動産会社を通して契約する予定だったが、様々な理由もあり個人間売買に切り替え
実際に融資予定銀行に事前審査を提出したところ不動産業者を通すか、売買契約書をちゃんとしたものに書き換えてくださいと言われ困っていた時に知人の紹介で私に依頼がありました。
状況を確認してすぐに売買契約書を作成し、売主様ともご連絡を取り無事に契約締結、引き渡しまで行うことができました。
■個人間で交渉が全くうまくいかなかった
こちらもよくあるケースですね。
最初に口頭で「〇〇〇万円」というような形で合意していたにも関わらず
売主様が値段を釣り上げていくというケースをかなり聞きます。
こちらのケースも先日相談がありました。
最初は弊社に土地所有者へのアポイント及び交渉を依頼される予定でしたが、お客様が現地を見に行った際に、たまたま所有者とお会いして個人間売買で取引をする流れになったそうで、話もスムーズに進んでいたみたいなので良かったなと思いましたが、後日値段がどんどん吊り上がっていったとお話を聞きました。確かに当初の金額が安かったというのもありますが、適正な価格がいくらなのかという点と売主様としては安く見られているという気持ちの面もあったかもしれません。もしくは自分で相場を調べたり不動産屋に聞いたりしてそのようなことになったのかもしれません。
上記のケースは結果的に成約にはなりませんでした。お客様も、もう自分で動いたりするのは控えるので、これから探す物件は仲介に入ってくださいという事で依頼を頂いております。
最近では上記の2件でしたが、過去にも何件もこういったケースを経験しています。
個人的に個人間売買でトラブルになるのは、個人だと不動産屋みたいに調査を行わないので
インフラ整備、法律関連、取決め等がはっきりしていないので
そりゃトラブル多いよなって感じです。
なので、売却や購入を検討されている方は信頼できる不動産屋もしくは弊社にご依頼ください。
誠心誠意ご対応させて頂きます。
本日も一日ありがとうございました!!